●続けざまに待ち望んでいた機会がまた!!
またまた2ヶ月ぶりの更新になります! 皆さんお元気ですか〜?!
前回に続いて、ラッキーな機会に恵まれた純粋なアート作品制作活動・その2です!
これまた長年の夢であった、ボディ・ペインティングを初めて手がけました!!!!
どうして昨年末から今年に入って、こういう願ってもいない機会ばっかり続けてやって来るんだろう。
コチラは、知り合いだったカメラマンWさんに、年始の出版関係のパーティーで会ったことから始まります。
「ラジカルさん、ボディ・ペインティングやんない?」
「えっ?、以前からむっちゃやりたかったんですけど、ホントっすか?!」
「写真展に出す作品を撮る為に、描くヒトを探してたんだけど、丁度ここで会ったからさあ、ラジカルさんのことマジ考えてたんだよね」
「ぜひぜひ!」
Wさんは過去に某プロダクション主催のクリスマスパーティーでの僕のライブペインティングを見ている。
だから僕、と思ったんだろうけど、ただの挨拶程度の会話かな?
と当てにしないでいたら、後日すぐにメールが来た。
「モデルのコと挨拶&打ち合わせしたいので、都合を聞かせてください。」おお、本当だったんだ!
●ドキドキの、モデルさんにご対面〜
指定した渋谷の行きつけのスパニッシュ・バーにWさんとモデルのY子さんが待っていた。
Y子さんは、プロのモデルをやってたというだけあって、顔は小さく背は高く、身体は細いが出ているところは出ていて(この日はそんなに判らなかったけど)女性らしく、肌の色が白く、長い黒髪が美しく、めくれた上唇がイヤラシイ、いや、セクシーな、どちらかというと"和"を感じる女性だった。
WさんとY子さんは数年前からカメラマンとモデルとして作品を撮ってきていて、信頼関係がしっかり出来上がっているようだった。モデルさんはカメラマンにすべてをさらけ出して身を委ねるワケで、これは大事なことでしょう。心が開けていなかったら、いい写真は撮れないから。
Y子さん自身は「肌が奇麗なうちに、作品を残したいので、今回コレをやりたい」とのことだった。
海岸で撮ったり、温泉地でセミヌードで撮ったものなどを見せてもらったけど、風景込みの引きの写真が多く、身体そのものに迫ったものはあまり無かった。
ソフトなエロ、という程度のもの。しかし、やっぱり、いずれにしても、カメラマンさんはウラヤマシイネ〜!イラストレーターと違って、ナマ身の女性と対峙するワケだからね。
日時、絵の具は何を使うか、肌のコンディションの整え方、何を塗ったら下地としていいか、などを話し合う。が、何ぶん初めてのことづくしで、当日にならないと判らないことも多い。
●ボディ・ペインティング欲の原点は
僕がボディ・ペインティングをやりたいと思ったのは、タイ旅行に行って、歓楽街のゴーゴーバーで、あるショウを見てからだった。店のライトが落とされ、回転する円形のダンスステージに、全裸に近いヒモパンのみの女の子が2人居る。そこにスポットライトに照らされて登場したのは、アナウンスではタイのトップアーティストと紹介された若い男。両手にはペンキの缶とハケを持っている。これで、2人の女の子の身体にどんどん描いていくのだが、蛍光塗料なので暗闇で実に美しく幻想的に絵柄が光り、すっかり僕は感動したのでした。描かれながらダンスする2人。
カラミもあって、最高にエロティックでしかも芸術性が高い!!!
そうそう、007シリーズのタイトルバックに出てくる、裸体の身体にグラフィックが投影されたセクシーな女性のシルエット、あのイメージだ!!
いつか同じことをやりたい!!!!
あれから約10年の月日が経ち、やっとチャンスが訪れたのであ〜る。
●いよいよ緊張の制作決行
そして向かえた当日、僕の都合で午後8時開始にしてもらった。ほぼ毎日夕方は子供をお風呂に入れるのが僕の役目なので^^、それが終ってからね。場所はWさんの自前のスタジオ。スタジオを持っているのは、やっぱイイよねえ。レンタルだと料金大変だもんね。池袋駅地下食堂で腹ごしらえ。朝までの長丁場の作業になるので、しっかり食っておかにゃあ。
到着して、さっそく開始。ブルーシートの上に、一糸まとわぬ姿で立ったY子さん。
さすが、首謀者だけあって度胸が据わっている。こちらも期待に応えなければならない。
思った通り、美しい身体だ。カタチのいい胸、お尻。
痩せ過ぎておらず良い案配の全身のお肉。
奇麗なうなじ。
そして、こんな明るいところで間近に見ることは滅多にない、恥丘に控えめに生えた茂み。
女性の裸体以上に美しいものは、そう他には無い。というか、この世で最高の芸術作品でしょう。
人間が意図的に作ったものは、まず超えることは不可能。
僕の絵はあくまでもその最高の芸術の盛り立て役、圧倒的なその魅力を讃える役割でなければならないし、それ以上は望むべくもない。だから身体全部を塗りたくるのではなくって、素肌も効果的に残さねばならない。
そんな思いだけがあった。実際何を描こうかというのは、さんざん考えていたにも関わらず、実は始めるまでプランがまとまらなかったのでした。またまた今回も出たとこ勝負。

時間のことやその他で失敗はあんまり許されないので、
真剣そのものの僕の表情。
●ありえない状況、性行為よりも官能的!!?
しかし始めちゃったらもう無我夢中。毎度のごとく勝手に腕は動き、筆は進んでいく。
まるで何かに描かされているような!? 背中から始めて、お尻の上部、脇腹、肩、うなじ - これは、まさに筆による愛撫なんだなあ!!!
Gスポットを探っているかのようでもある。
Y子さん、表情には出さないけど、微妙に震え、身体の至るところで、感じている様子がうかがえる!!
うっすらと汗がにじんできた、むっちゃ色っぽい〜〜、 口元をくいしばって耐えている表情がタマラン〜〜! なんとエロティックな行為かと内心大興奮しながらも、冷静さを装い保ちながら黙々と描く僕。
この、非現実的な営みは、もしかしたら性行為よりも官能的なのではないだろうか!!!
画材は、アクリル絵の具。まずは土台となる黒のみで進める。他の画材だと、おそらく乾いたらヒビが入ってポロポロと落ちてしまう、もしくは汗で流れてしまい、向いていないはず。
「乾いてきたら身体に吸い付いてきて、引っ張られる感じがする」とY子さん。
若干のヒビ割れはあるものの、肌にピッタリフィットして、やっぱりアクリルで正解だろう。
吸い付く・・・とはまた何ともセクシイな〜〜
Y子さんが女性らしく気を使って、付けてきたラベンダーの香水がふんわりと鼻に届いて、これもまたセクシー。3月、今日も寒く、暖房を全開にしているらしいが、コンクリ壁の広いスタジオはかなり底冷えがしてくる。Y子さんの手足、お尻や太ももが、先ほどとは違った感じで細かく震え出してきた。汗も引いて、寒さがこたえてき
たみたい。しかし「大丈夫?休む?」と聞いても「耐えます、続けてください」とキッパリ、アッパレ!! 潔い度胸に感心しさらに、そのプロ根性に、脱帽!!!! 素晴らしいモデルだね! 僕も負けちゃいらんないや。
カタチのいいお尻の二つのデン部、そのワレメのやや奥までずいずいと筆を入れちゃう。太ももから脚、腋の下、魅力的な二の腕、そしていよいよ興奮と緊張が高まる身体の前側に進む! カタチのいいオッパイと正面から向かい合う。彼女の顔も間近だ。
こんなことはY子さんの恋人以外はできないことなのに。今回、乳首だけは、ニップレス・シールを貼ってカバー。Y子さんは出してもかまわないと言っが、写真展に出すための作品を撮るのが第一の目的なので、そこは規制することに。胸が終って、お腹、下腹部へ下がって、おへそ・・・ ヘアにも少しだが絵の具がついちゃった。さ
て、おおかた筆は入った、ベースの挿入完了〜〜!

ナマの女体は、まさに最高のキャンパス。凹凸、弾力、柔らかさ、湿度・・・
舞いアガらないように、必死で描く。
●普段の仕事では味わえない、極上の時間
黒がぜんぶ入れ終わった時点で、小休止。気がつけば2時間以上、休まずみっちり描いていた。そして1回目のフォトセッションが始まる。一見タトゥーのようでもあるが、しかしよく見ると一線を画すモノに仕上がっていて、ノープランだったのに、これは我ながら素晴らしい!!! と自画自賛、大満足。なかなかイイぞ、モノクロの
ままでも。僕のいつものモチーフ、顔、目が身体のいたるところにある。お尻に、そしてバストに特に大きな顔がある。この時点でもう深夜0時。これからは、様々な色を使って、カラフルに仕上げていく。
コーヒーを飲みながら、フォトセッションを見ているのが、これまた最高。ライティングや、ポージングで、自分が描いた絵が変幻自在、本当に様々な表情に変わる!!!
こんな面白い撮影は今まで見たことないや! これは、ほんとうに1人ではできない共同作業で、僕と、モデルさんと、カメラマンという3人の存在と能力と意志が絡み合って1つの作品が出来上がっていく、むっちゃスリリングな進行形の過程なのだった。
普段の仕事では絶対に味わえない極上の時間、まさにこれがコラボレーション。
●自分の最高傑作は"毎日更新される"
再び僕の出番。身体へのペインティング作業第ニラウンド。また無心でひたすら筆を進める。ホワイト、レッド、グリーン、ピンク、パープル、イエローと、どんどん色数が増え、自分でもクラクラしてくるほどにサイケデリックになってくる。 こりゃ留めどころが肝心かもしれない、そう、1点だけ守ろうとしていたこと、奇麗な肌を埋め尽くしてしまってはいけないのだ。全部塗ってしまうと、逆にフラットになってしまうもの。
トータルで5時間が経過していた。二の腕が重い。僕の疲れもピークに達していた。Y子さんの疲れを想像すると、計り知れない。よし、ついに完成の最後の一筆!
さあ、これから本番作品の撮影。ここからはWさんがメインの作業であり、ディレクイターであり、完成させるのは彼の作品であるので、あまり口は挟まないけど、僕の展示用のショットも残したい。自分用のショットの撮影をお願いもしているので、感じたこと、思いついたアイデアは出来るだけじゃんじゃん口に出す。
極彩色名になっても同様、撮影がまた、最高に刺激的だ。ライティングやポージングの妙でこんなにも印象が違ってくるのか。結局Wさんは700カットちかくのシャッターを切る。この中から、彼はなんと出品の為のたったの1点を選ぶのだ。僕は2〜30点は選ぶつもりであ〜る。イイショットが多過ぎるよ、前回の僕の写真ディレクションのとき同様に今回もやっぱり!!!
撮影終了し、Y子さんはシャワー室で身体を奇麗に洗い流し、すべての片付けが終わったのが朝の5時、開始から8時間が経過していた。心地よい疲労感に包まれながら、モニターで全カットを確認する。素晴らしい。素晴らし過ぎる!!! ハッキリ言って、凄い迫力!!! んで最高にエロい!!!!
皆でファミレスで軽く食事して解散。本当にお疲れ様でした! お陰様で最高に刺激的でクリエイティブな一夜でした。自分の最高の作品は、常に"毎日更新される"もの。これからもきっとそうだろう、と、そう強く感じながら、電車に揺られ帰りました。まだまだやったことのない創造活動は、無限にあるはず、それを経験することこそが、極上の喜びだ!!!!!
出来上がりの発表は、僕のいつか何処かの展示にて発表します! マジ期待していただいていいですよ!! 詳しいインフォは、またコチラでも!!! シーユー、アゲイン!!!!

撮影し終わった画像を、さっそくPCの本体に送って、
モニタでチェック。労働を終えたY子さんと僕。
NOW ! 「John Bon from Radical Suzuki Exhibition」
ラジカル鈴木のMoreアダルト&アザーサイド、もう1つのパーソナリティーが描く
世界を堪能くださいませ。
●作家インタヴューと一部作品の紹介がアップされました。
ナビゲーター/ロバート・ハリス氏
http://www.youtube.com/watch?v=a7-xuA0L0cc&feature=player_embedded
●ゲリラ放送アーカイブ
http://www.ustream.tv/recorded/6740394
第一会場 ギャラリー&ダイニングサロン ピノチカ
http://www.pinochika.com/
5月6日〜8月21日
〒106-0044 東京都港区東麻布1-23-6東麻布ビルB1F
B1F 1-23-6 HIGASHIAZABU,MINATO-KU TOKYO
都営地下鉄 大江戸線赤羽橋駅・赤羽橋口より 桜田通り左手を直進100m 徒歩3分
開廊・通常営業 12:00〜24:00
月曜〜土曜 開催は営業時間内
ご来場の際は1ドリンク1フードのオーダーをお願いいたします。
休廊 日曜日・祝日
第二会場 西麻布 ダイニングバー・ラウンジ ベランダ
http://www.veranda.jp/
5月10日〜6月21日
〒106-0031 東京都港区西麻布3-24-20 2F
2F 20-24-3 NISHIAZABU,MINATO-KU TOKYO
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